保険って必要?何を選べばいい? 実務のプロがQA形式で回答

QaitoQaito
Q

60歳男性です。将来の医療費が心配なので医療保険に加入した方が良いでしょうか。

A
あまりお勧めできません。保険料をいくら払って、どのくらい給付金を受け取れそうかで判断すると良いでしょう。
詳しく解説します

年齢上、健康が心配になる年頃です。保険料は上がりません、一生涯保障します、というフレーズについ心が奪われます。

60歳男性、入院日額5000円、入院60日型、手術10万円という保障内容で、保険料が4000円というケースで考えてみます。

仮に60日間入院すると日額5000円なので、5000円×60日=30万円、手術を受けると10万円で、合計40万円を受け取れる見込みとなります。

40万円を保険料4000円で割ると100(ヶ月)、つまり、8.3(年)となります。つまり、9年以上保険料を払うと給付金よりも多くの保険料を払うことになってしまいます。これだと何のために保険に入っているか分かりません。こういうケースであれば、保険ではなく現預金で医療費を準備した方が良いのではないでしょうか。

いったん医療保険に加入すると病気になるのではないかと不安になり保険を止めにくくなります。加入前にいくら払って幾ら位受け取れそうかを試算し、合理的に必要性を見極めることをお勧めします。

YOICHIRO NOMURA

YOICHIRO NOMURA

ファイナンシャルプランナー(CFP®)  外資系保険会社を経て、2009年からファイナンシャルプランナーとして活動する。ファイナンシャルプランニングの経験は12年超、1,000件以上の面談経験を持つ。 生命保険、資産形成、住宅購入、相続や贈与の相談を得意とする。

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保険って必要? 何を選べばいい? 実務のプロがQA形式で回答

保険に関してはいろいろな情報が飛び交っていますが、やや教科書的な情報や、特定の目線からの極端な情報が多いように思います。
保険はその人その人のライフプランニング全体にも関わるため、こうした情報だけで判断するのはやや危険です。
Qaito(カイト)では、ファイナンシャルプランニングと保険の実務経験を踏まえた上での情報を、できる限りその人その人ごとの情報を届けていきたい思うのと、かつ、知りたいことがピンポイントで分かるように、QA形式で情報を提供したいと思います。

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