保険って必要?何を選べばいい? 実務のプロがQA形式で回答

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Q

30代自営業の共稼ぎ夫婦で、子どもは一人です。遺族年金はもらえますか?

A
夫、妻ともに保険料の納付要件と受給要件を満たしていれば、遺族基礎年金を受給できます。自営業になる前に会社勤めなどの期間があれば、その分の遺族厚生年金を受け取れる場合があります。
詳しく解説します

18歳までの子どもがいれば、自営業は遺族基礎年金のみを受け取れます。また、自営業になる前に会社勤めなどの期間があれば、その分の遺族厚生年金を受け取れる場合があります。

遺族基礎年金を受け取れる要件は以下の通りです。

保険料の納付要件は

  • 納付期間において、3分の2以上、保険料を納めていること
  • 死亡した日の前々月までのⅠ年間、未納がないこと

遺族基礎年金の受給要件は

  • 子どもがいる配偶者、子ども
  • 受給する人の年収が850万円未満

いくら

遺族基礎年金の額は、年間約78万円にプラスして子どもの加算額約22万円となります。子ども一人の場合の約100万円となります。過去に厚生年金保険の被保険者だった場合、支払った保険料に応じて遺族厚生年金を受け取ることもできます。

いつまで

子どもが18歳に達した年の年度末まで

まとめ

遺族基礎年金は、18歳の年度末で切れてしまいます。大学などの進学費用を遺族基礎年金から出すことはできません。子どもが奨学金を借りたり、親が教育ローンを借りなくても良いようにしっかり準備しておきましょう。

また、遺族基礎年金は、遺族厚生年金とは異なり、年収に応じて、遺族年金の額が変わるものではありません。あくまでも子どもの人数に応じて、遺族基礎年金の額が決まります。自営業の人は会社勤めの人よりも保障が手薄になりがちです。生活レベルや教育プランに応じて、生命保険等で足りない分をカバーしておきましょう。

YOICHIRO NOMURA

YOICHIRO NOMURA

ファイナンシャルプランナー(CFP®)  外資系保険会社を経て、2009年からファイナンシャルプランナーとして活動する。ファイナンシャルプランニングの経験は12年超、1,000件以上の面談経験を持つ。 生命保険、資産形成、住宅購入、相続や贈与の相談を得意とする。

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保険って必要? 何を選べばいい? 実務のプロがQA形式で回答

保険に関してはいろいろな情報が飛び交っていますが、やや教科書的な情報や、特定の目線からの極端な情報が多いように思います。
保険はその人その人のライフプランニング全体にも関わるため、こうした情報だけで判断するのはやや危険です。
Qaito(カイト)では、ファイナンシャルプランニングと保険の実務経験を踏まえた上での情報を、できる限りその人その人ごとの情報を届けていきたい思うのと、かつ、知りたいことがピンポイントで分かるように、QA形式で情報を提供したいと思います。

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