保険って必要?何を選べばいい? 実務のプロがQA形式で回答

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Q

延長定期保険はどういう時に使うのでしょうか?

A
保険料の支払いが難しくなった時だけでなく、余命宣告を受けるなど、生存期間がそれほど長くないと判断される際に使われることがあります。
詳しく解説します

保険料の支払いが厳しい場合

支払いを止めたい場合は、解約するか、払済保険にするか、延長定期保険にするという選択肢になります。解約すると解約返戻金を受け取れますが、死亡保険金がなくなります。払済保険に変更すると保障を継続できますが、死亡保険金は下がります。延長定期保険は保険期間も短くなりますが、保険金額は下がりません。

延長定期保険とは

終身保険養老保険のように解約返戻金のある生命保険の保険料の払い込みをストップさせ、貯まっている解約返戻金を基に一時払いで定期死亡保険に入り直すものです。解約返戻金はなくなりますが、死亡保険金額額をそのまま維持させることができます。

生存期間が見えてくると

がんに罹患し5年生存率が低い余命宣告を受けるなど、もう何年も生きられないというケースもあるかもしれません。その場合、保険料の支払いを無理して続けて、保障を長く持つ必要性は低くなります。

保険料の支払いと生存期間を考えると

保険料を止める手段は解約、払済保険、延長定期保険とありますが、死亡保険金額を維持できるのは延長定期保険だけです。解約すると解約返戻金のみ、払済保険にすると解約返戻金は残りますが死亡保険金額は下がります。家族により多く遺したい、子どもの教育費をより多く遺しておきたいと考える人は、死亡保険金額をそのままキープできる延長定期保険の方が向いているでしょう。

最後に

保険料の支払いが厳しくなると払済保険に変更するのが一般的です。保険料の支払いをストップさせたいだけでなく、保険金額を下げたくないというニーズがある場合は延長定期保険も有効な手段です。出口対策はどういう方法を取るのが自分や家族にとって良いのか考えて使い分けたいものです。

参考

YOICHIRO NOMURA

YOICHIRO NOMURA

ファイナンシャルプランナー(CFP®)  外資系保険会社を経て、2009年からファイナンシャルプランナーとして活動する。ファイナンシャルプランニングの経験は12年超、1,000件以上の面談経験を持つ。 生命保険、資産形成、住宅購入、相続や贈与の相談を得意とする。

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保険って必要? 何を選べばいい? 実務のプロがQA形式で回答

保険に関してはいろいろな情報が飛び交っていますが、やや教科書的な情報や、特定の目線からの極端な情報が多いように思います。
保険はその人その人のライフプランニング全体にも関わるため、こうした情報だけで判断するのはやや危険です。
Qaito(カイト)では、ファイナンシャルプランニングと保険の実務経験を踏まえた上での情報を、できる限りその人その人ごとの情報を届けていきたい思うのと、かつ、知りたいことがピンポイントで分かるように、QA形式で情報を提供したいと思います。

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